お米の栽培方法の紹介

1.土づくり

「作物を作るにはまず土作りから」
これは作物を育てる為には基本となります。


当農園では堆肥を1年かけて完熟させ、
それを毎年 稲刈り後に散布しています。

堆肥を施すことにより
冷害や干ばつなどの異常気象にも
あまり影響をうけず、
美味しいお米が出来上がります。

また化学肥料も最小限ですみます。
春には田んぼの中にカエルが産卵をし、
タニシも沢山住んでいます。

 

 

2.田植え

田植は5月はじめのゴールデンウィークが主流ですが、
当農園の田植は天候が安定し
気温もあがってくる時期を見極めて行います。

そうすることで植えられた苗は
いきおいよく根をはって、
きびしい環境の中でも元気よく
スクスクと育っていきます。



3.稲づくり

化学肥料をたくさん施していると、
いろいろな害虫や病気が出やすくなります。
また食味の低下にもつながります。

当農園では、化学肥料を極力減らしていますので
害虫や病気にかかりにくく、
農薬の使用も必要最小限に抑えることができます。
夏場になると、気温も
連日30度をこえる日が続きます。

稲が一生のうちでいちばん水を
必要とする時でもあります。

この地域は、2,000m級の山から流れ出る
早川の清らかな冷たい水が直接田んぼに入るので、
稲の体力も消耗せずに
稲づくりに入ることができます。

夜になると無数のホタルが飛びかっています。



4.お米

乾燥は、低温でゆっくりと乾かします。
そして、玄米は低温貯蔵庫にて12度で保管し、
ご注文を頂いた時点で精米しますので、
一年間いつでも新鮮です。

また、精米後のお米から、
さらに良質な粒を選りすぐりお届けいたします。

米袋にもこだわり、新米の時期からは
香りを楽しんでいただけるよう紙袋を使用し、
5月下旬より夏季にかけては、
暑さや湿気からお米を守るために
真空袋を使用しております。